1987-06-04 第108回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
○橋本敦君 警察の警備情報関係の資料がたまたま外に漏れるという事態があって、この三輪良雄さんは昭和三十年七月十四日付で、こういう不祥事が起こらないようにという書簡を警視庁警備第二部長、府県本部長、管区局公安部長それぞれにお出しになっている。その書簡の形をとった注意喚起の書面を読んでみますとこう書いていますよ。
○橋本敦君 警察の警備情報関係の資料がたまたま外に漏れるという事態があって、この三輪良雄さんは昭和三十年七月十四日付で、こういう不祥事が起こらないようにという書簡を警視庁警備第二部長、府県本部長、管区局公安部長それぞれにお出しになっている。その書簡の形をとった注意喚起の書面を読んでみますとこう書いていますよ。
きのうも資料を渡しておいたんですが、三輪良雄さんという方、この方は昭和三十年代は警察庁警備部の第一課長ですが、その後警察庁の警備局長になられて、防衛庁に転出をされて防衛次官に就任された方である、これは間違いありませんね。
○政府委員(塩田章君) 防衛庁は関係ないと申し上げましたのは、いまお話がございましたように、当時の告訴事件におきまして、当時の官房長海原治、あるいは事務次官三輪良雄、陸上幕僚監部第二部長の田畑良一、この三名が同誌に掲載されました内容につきまして事実無根である、名誉を著しく傷つけられたということで、いまお話しの小名孝雄氏を相手取りまして告訴いたしましたということで、いまお話のございましたような判決があったわけでございます
○山口政府委員 防衛庁官房長三輪良雄さん、防衛庁防衛局長海原さん、防衛庁装備局長伊藤三郎さんでございまして、これが幹事——ただいま、あと読み上げました三人は幹事でございまして、これのみが入っておりますが、いま現職ではこの幹事に入っておりません。したがいまして、この意見の作成には正式には入っていないというふうに考えます。
○説明員(三輪良雄君) 私がお話を承っておりますので、便宜私からお答えをいたします。 十条には、戦前から陸軍のそういった兵器廠がございまして、それを戦後アメリカ軍が使っておりまして、アメリカ軍が撤退をいたしますときに、自来、一時使用ということで、いま自衛隊が使っておる施設があるわけでございます。土地が三万五千坪ほど、建物が七千坪ほどのものでございます。
○説明員(三輪良雄君) 編成のことにつきまして、防衛局が所管でございますが、防衛局長もきょうは日米安保協議会のほうへ出ておりまして、所管の者がおりませんので、便宜私から申し上げますが、もちろん仰せのとおり、編成という形だけでなく、定員も充足しておらねばならないということは、そのとおりと私ども思います。
○説明員(三輪良雄君) 当初から申しましたように、施設が戦前からのそういった施設でございます。それから、アメリカ軍が移転いたしましたあとで、今度は、国有財産でございますから、これをどういうふうに使うかということを審議されるわけでございますけれども、これは地元の方も、区長さんでございますか、どなたか入っていらっしゃる委員会で審議されるわけでございます。
○説明員(三輪良雄君) 第一点の装備の問題でございますけれども、先ほど御説明をいたしました給水、消火あるいは土のうを運びますにつきましても、あります装備を全面的に使ったのであります。しかし、これをやりますために、遠く関西、東北からも持っていくというような状態でございまして、なお、そういった設備をそれぞれの地域の部隊で、もう少し持っていることができたらばよかったと思うのでございます。
○説明員(三輪良雄君) 私ども考えましても、何か特別の手当を支給をする方法がないかということで、毎度部外の方々からはそういうものがいまでもないのかと非常に不思議がられるくらいでございます。
○政府委員(三輪良雄君) まことにこれは遺憾なことでございまして、御指摘を待つまでもなく、こういうことがあっては相ならないのでございます。この事情でございますが、防衛大学で万能分光分析器といいますか、レフレクティング・モノクロメーターというものを輸入をいたしたのでございます。
○政府委員(三輪良雄君) 陸、海、空で同じような部品がございまして、これを相互に融通すれば経済的にいくではないかという御指摘を毎々受けておりまして、このために防衛庁といたしましては、内局、装備局に類別管理官というものを置きまして、実はこれを将来非常に増強をいたしまして、陸海空の備品を一連の同じ番号を付してこれを整理をいたします。
○政府委員(三輪良雄君) 申すまでもございませんが、この当該の事故につきましては、関係の会計課長、出納係長、用度係長に対しまして訓戒処分に付し、なお監督責任で厳重注意処分にした者が五名あるのでございます。
○政府委員(三輪良雄君) 隊友会と申しますのは、自衛隊の隊員で退職した者が、主として親睦でございますとか、あるいはその後に入ってまいります職場の開拓でございますとか、そういう趣旨で会をつくりましたもので、三十五年の十二月社団法人になっております。四十六支部ございまして、会員は約四万人と承知をいたしております。
○政府委員(三輪良雄君) この内容には二つのものが入っておりまして、第一は、各幕僚にいたしましても、各事務の部員等にいたしましても、それぞれ正規の機関の決裁のあるもの以外は、たとえば課長の決裁があったものは課の名前で出す、あるいは部長の決裁のあったものは部の名前で出すということはよろしゅうございますけれども、その途中の段階におきましては、作成者の名前を付す等で、機関のものでないようにするということが
○政府委員(三輪良雄君) こんなところで私お答えする立場じゃありませんけれども、名前を名のってのことですから、はっきりいたしますが、私の子供が行っている学校の例をお引きになりました。まさしく行っておりまして、問題のある学校でございます。各学校に自衛隊の父兄がいるということでございますが、これはもう自衛隊は全国に散らばっているわけでございますから、父兄がいるのは当然でございます。
○政府委員(三輪良雄君) 別にお手元に長い、防衛庁予算要求の大要というのが出てございますので、これにつきまして、ごく簡単に補足説明をさしていただきとうございます。 第一ページを見ていただきまして、最初に目次をめくっていただきますと、第一が防衛関係費の推移というので出てございます。
○政府委員(三輪良雄君) これも昨日お答えをいたしましたが、小泉二佐のやりましたことが明らかになりまして、これに関係する監督者の責任、あるいはこのことに関しまして未完成のものを受け取ったところの検収した者の責任、あるいはまた部隊の隊力を使って公式でない仕事をさせましたわけでございますから、そういうことをした人間の責任をそれぞれいま慎重に調査をいたしておるところでございまして、昨日もお答えいたしましたように
○政府委員(三輪良雄君) 全国に各地の駐とん地がございまして、それぞれ記念行事には関係の方は招待いたしますが、これは立川にあります独立大隊の小さな部隊でございまして、内閣委員の諸先生に御招待をいたすということは、むしろ御遠慮申し上げておるのではなかろうかと思うのでございます。
○政府委員(三輪良雄君) たびたびの御指摘でありまして、同じことをお答えするわけでございますが、まことにうかつであったと私も考えて、今後こういうことがないように、それぞれ職にあります者は部下の監督に目を光らせるということが必要であるかと存ずるのであります。
○政府委員(三輪良雄君) その点が重大な規律違反でございますので、今度の懲戒免職の大きな項目になっておるのでございます。
○政府委員(三輪良雄君) 私の聞いておりますところでは、上司には何らの相談もいたしておらないのでございます。
○政府委員(三輪良雄君) お答えをいたします。 六月四日夕刻から五日にかけまして、台風第二号が本邦の南東海上を通過いたしましたために、実は六月一日ごろから前線による長雨が続いておりましたのに加えて、これが参りましたということで、関東南部地方を初め各地に集中的な降雨があったのでございます。
○政府委員(三輪良雄君) お答えをいたします。 人的被害並びに家屋の被害等につきましては、警察がそれぞれ現地の調べを集めておるのでございます。なお田畑、橋梁、道路等につきましては、やはり警察があとう限り調べておりまするけれども、これはそれぞれ所管の省でお調べになる数字が的確かと考えるのでございます。
○政府委員(三輪良雄君) いずれその品物と一緒にちょうだいにあがるかと思います。
○政府委員(三輪良雄君) 全部を言うのでございます。
○政府委員(三輪良雄君) 警備事件と申しますものを単純に件数で申しますと、三十七年が九百四十六件ございます。人員にいたしますと二千三百三十九名検挙いたしております。
○政府委員(三輪良雄君) 私の所管でございます警備警察につきましては、捜査費が、集団不法行為、外事合わせまして八億三千五百万円でございます。
○政府委員(三輪良雄君) そのとおりでございます。
○政府委員(三輪良雄君) そのとおりでございます。
○政府委員(三輪良雄君) さようでございます。
○政府委員(三輪良雄君) 本人は述べたと聞いております。
○政府委員(三輪良雄君) ただいまはわかっております。
○政府委員(三輪良雄君) これは、現地にカメラを据えまして、それが有線のテレビジョンで警視庁の中央にわかるようになるのでございます。これは一番こういった交通の渋滞した個所等に充てるように聞いております。
○政府委員(三輪良雄君) そういう精神は労働関係法の中にあるのでございまして、警察は直接にそういう法律を執行いたしておるのでございますから、法律が変わらない限りそのような考えでいくべきものと思います。
○政府委員(三輪良雄君) 私、所管でございませんので、正確に覚えませんが、今のところ年々二機買っておると思いますので、明年度も要求は二機ではなかったかと思います。
○説明員(三輪良雄君) 今の最後にお述べになりました、逮捕しなくてもいいではないか。
○説明員(三輪良雄君) 職場内にもとの職場の人がそこにただ居すわっているということだけで、直ちに威力業務妨害であるかどうかということは、これは直ちに言えないと思うのでございます。
○説明員(三輪良雄君) 御承知のように、検事に送致いたしますと、検事が要求をいたしまして拘留いたすわけでございます。これは警察側で釈放いたしましようというような約束はできない。検事の持ち時間でございます。
○説明員(三輪良雄君) ただいま御指摘の事件は承知をいたしております。ただ、武装警官ということでございますけれども、熊本県警がこの警備に当たります際には、いわゆる制服制帽で、特にそういう混乱の際に、かえって危険を避けるという意味で、拳銃をつけずに出ておるように聞いておるのであります。
○説明員(三輪良雄君) もう何回も同じことを言って恐縮でございますけれども、ピケというものが限界を越えまして、就労をしようとするものを力によってとめるということは許されないことでございますから、それを制止をするということにつきましては、いろいろな判例はございますけれども、その状態を警察力によって排除と申しますか、その限りにおいて排除するということは制止のうちに含まれるということになっておるのでございます
○説明員(三輪良雄君) ただいまお話しのように、会社と申しますか、下請工場の、下請業者の事務所のようでございますけれども、そこの一部を借りておるということは承知をいたしております。それから、中に警察官が警らをするというようなこともあり得ることと承知をいたしております。
○政府委員(三輪良雄君) お言葉の数々は、みなよく記録をいたしましたから、先入感なく調査をいたしてみたいと思います。また、そういうことがかりにありましたならば、これは非常に遺憾なことでございますので、私はないことを確信いたしますけれども、そういう先入感なしによくひとつ調べて、御報告すべきものは御報告し、処置し、注意を与うべきものは注意を与えるようにいたしたいと思います。
○政府委員(三輪良雄君) 受けましたのは、執行委員ということはここにございませんが、組合員の小川という人でございますから、執行委員であるのかどうかということはつまびらかでございません。
○政府委員(三輪良雄君) 一般的な活動の手段として使っているかというお尋ねならば、使っておりませんとお答えするわけですが、犯罪捜査——先ほど申しましたように、私どものほうは犯罪捜査から検挙に至るわけでございまして、その必要の段階で他に手段がない場合には用いることもございます。判例でそういうふうに示されておりますので、その範囲で使うことはまれにございます。
○政府委員(三輪良雄君) お言葉のとおりでございまして、私ども、手が足りない、人が足りないというのはすぐに言うことでございますけれども、しかしながら今のわが国において、そういう意味でたよれるのは口はばったいようでございますけれども、市民の方々は警察をたよっていただくほかないのでございますから、なおそういう意味ではひとつ駑馬にむち打って努力をいたすつもりでございます。
○政府委員(三輪良雄君) 警視庁は左専門と申しますのが二百、右専門が九十人でございます。大阪は三十八と十五ということになっております。